ドリフェス！ってすごいなぁ
ようやく武道館の熱が落ち着いてきて、思い出しても泣かないようになってきたので今度は記憶が消える前に文章にして自分用にここに書いておこうと思います。文章ぐちゃぐちゃだし適当なくせにクソ長いから読まなくてもいいです。
記憶力も語彙力もゴミカスなので武道館ライブ自体の感想は最高超えてた！くらいしか言えないです。早く円盤欲しい。でも円盤観たらまた数日思い出し泣きとかするようになるんだろうなぁ。無理過ぎんか？
私はドリフェス！アニメから入りました。今年の5月だか6月に。めっちゃ遅い。
アニメは放送当時、全話録画してたのに見るのが面倒で1話も見ずに消したし、DCDは近所のゲーセンで友達と遊んだ時に誰もプレイしてない筐体を横目に見ただけ。
アプリなんかはDDも参加するとあるライブ(結局行けてはいない)でちょっと気になってやってみたけどよくわからなくてチュートリアルでやめて消しました。(その時キャラ選択があった気がするんですけど風間圭吾を直感で選んでいた気がします。履修後の推しですが好みがわかりやすい)
俳優がメインキャラの声優を務めていて曲も沢山あって～とかそういうことも全く知らなかったです。知ろうとも思ってなかったし。
そんなある日、ド！未履修の私もツイッターでド！のアプリが終了し、武道館でファイナルライブをすることを知りました。TLにいたド！を好きな人たちは皆嘆いていて、私の友人も嘆いていて私までなんとなく寂しいと思った記憶があります。
コンテンツの終わりって知らなくても寂しくなるものなんだなぁ…なんて思いながらTLを眺めていました。
まあそれでも「終わっちゃうのがわかっているんだから、今更アニメ見ても遅いよな」なんて思いながらサービス終了発表後も全くアニメとか見る気がなかったです。
サービス終了の日も皆がありがとうとかお疲れ様でしたとかツイッターで呟いていたので、あっ終わったんだなというのは分かりました。
後日、友人と私含めて4人で友人宅で遊んでいた時に友人2人がド！のライブを流し始めてギャーギャー騒いでいるのをド！未履修の私ともう1人が笑いながら眺めていました。その時から友人2人にはド！を履修しろとか黒船が好きそうとかいろいろ言われてました。
アニメだけでも…とかも言われてたけど、観てハマった時に辛くなるのは目に見えているから絶対に観るもんかなんて思いながらいた気がします。
絶対観ないなんて言いながら何日か経って、毎日暇してるんですけどその日は特に暇でやりたいことも特になくてどう過ごすか考えていたらふとド！のライブ流した友人の一人を思い出したんです。
私は友人に対して普段ジャンル押し付け芸人しているので「〇〇を見ろ」とか「○○やれ」とか言うけど、その子はあんまりそう言うこと言わないなぁド！かスタミュくらいしか聞いたことがない。
あの子があそこまで勧めているのが珍しくて急に気になってしまい、どうせ暇だしとアニメを視聴することにしました。
1話では奏と純哉のライブ前の「無理っしょ」「イケるっしょ」とかは泣きそうになりました。ああいう話に弱いのでこれは良い作品だなと1話ですでにほぼ確信してました。
毎話涙ぐみながら7話を迎えて黒船に襲来されてから船の女になることになり最終話でガン泣きし、2期も毎話泣きながら観て観終ったころにはもうド！が大好きになってました。
それからはド！未履修のもう一人もド！を履修してそれを機に友達にライブ円盤見せてもらったりナンジャのトークショーとかコラボカフェ行ったり、武道館2日間観に行くことを決めたりいろんなことをしました。
でもやっぱり私が引っ掛かっていたのはアプリだけはどうしても履修できないこと。
サービスが終わってしまったのはもう仕方がないことですが、あの時チュートリアルでやめていなければ…とかせめてサービス終了発表時にすぐアニメ観ていれば…とか後悔ばかり浮かんできます。
私はドリフェスというコンテンツのほんの一部にしか触れず、アニメやライブなど形に残っているものでしか彼らの今までを知ることができないんです。原作読まないにわかファンみたいで自分が嫌になります。
沢山の機会があったのにそれをスルーし続けて今更好きになって後悔して、好きなジャンルすべてが終わるわけじゃない、ましてや最近好きになっただけの一つのジャンルが終わりを迎えるそれだけでこんなに辛くなるとは思っていなかった。
観る前はハマって辛くなるのは自分だと分かっていたけどわかっていなかった。寂しいなぁで終わると思ってたけど違う。こんなに好きになると思わなかったし、こんなに後悔して苦しむとも思っていなかった。
他にもいろいろ考えてしまってド！は好きだけどド！を好きな自分が嫌になってきて、武道館の日が近づくにつれてド！に関わるものほとんどに近づきたくなくなった。
捻くれすぎているオタクなので、終わりが迫れば迫るほど、追い込まれるほど投げ出したくなって冷めるというか止めたくなります。武道館の1～2週間前とかもうド！嫌いなんじゃない？って感じでした。
友人たちは毎日楽しそうにド！の話をしていました。終わってほしくないとか終わらないんじゃないかとか言いながらライブの円盤観たり、カラオケで歌ったりしてた。ご飯食べに行くときも絶対ド!の話した気がします。
ちなみに友人たちとは最低でも月1以上、多くて週に1回以上は会うので本当自分でも仲が良すぎるなぁと思う。皆病気なので会う度同じ話をするし、絶対に溝口の顔が良すぎて腹立つ(褒めてる)とか松井洋平は天才とかそういうことばっかり話してます。
友人たちといること自体が楽しいので、聞いてて本当に辛くなるとかはなかったけどいつもより楽しいって気持ちが減ってたかもしれない。
でも、会話の内容の半分以上がド！を占めていることが多くなってなんだかなぁ…と複雑な気持ちでした。武道館までの辛抱かななんて思った時もあってますます自分が嫌になりました。自分で自分を殺してやりたい。
まあ嫌になる日々を送っていれば気が付くと武道館はすぐ目の前だったりするんですよね。
そんな中、友人がバトルライブの円盤を貸してくれまして「武道館の前に絶対に観ろ」と言うので嫌だなぁと思いつつも、バトライは船がメインなので少し楽しみでもあり借りた後はすぐに観ました。
本当にかっこよくて、やっぱり好きなんだなぁって思いながら借りてる円盤だけど武道館前に何回も観ました。
前日だか前々日には物販は何を買うか悩んだんですけど、お金ないしド！終わるし、何かまだ嫌な気持ち残ってるしタオルだけでいいや～なんて思ってタオルだけ友人に頼みました。
当日はクソ舐めまくってチェックインの時間に間に合う程度の時間に家を出ました。
イベントがある度謎の緊張をするタイプなんですが、電車に乗っている間も胃が痛くなることもなく何か嫌だなぁくらいの気持ちでいました。
20日は１階席から観ました。最初の内は涙がこみ上げてきましたが、すぐに楽しいに変わって全力で楽しんでいました。
持参したペンラと友人が「私これ以上手に持って振れないから」と貸してくれた船のネックストラップが着いた持ち手が黒のドリカペンラにローズシャイニーの圭吾のドリカを差して、たくさん振りました。
嫌だった気持ちもどこかに行って、ただただ楽しい気持ちでいっぱいでした。
20日の皆の挨拶では流石に泣いてしまいましたが、私ドリフェス！を好きになって良かったなぁ…好きだと思えて本当に良かった。武道館行く前さんざん嫌な気持ちになっていたのに、もうそんなのはなくなってました。
21日はファミレスで友達から貰った公人くんのアクスタで遊んで、結局トレブロ数セットと37カードの公人くんを買ってタオルはコインロッカーに忘れて詰んでライブを迎えました。
この日はアリーナで観ました。嫌な気持ちでいっぱいだったのにこんな良い日で最後のライブを観て良いのかなぁなんて思いながらも楽しまなきゃ悪いし損だよなと嫌なことは考えないようにしました。
隣に座っている友人とはその場で会場をぐるっと一回り見渡してみたり、セトリ変わるかなとかそんな話をしたりした気がします。
アリーナから見る21日の武道館の客席は圧巻でした。様々な色のペンライト、楽しみに待ってるオタクたち、それだけでなんか泣けてきました。
メビレに驚いて友人と顔を見合わせて叫んだり、アリーナから見るマグエモのヤバさに震えたりしていよいよシンアイなる夢へがはじまり「あっ終わっちゃうんだ」と思った瞬間、そこからはずっと涙が止まらなくて普通に声あげて泣いてしまいました。
出来るだけ抑えようとしても耐え切れなかったので、もう涙流しっぱなしで泣きながらステージを観てました。タオルがないからハンカチがびしょびしょです。涙の吸いすぎでハンカチはほとんど意味のないものになっていました。
一人一人の最後の挨拶はあやふやでほとんど覚えてられなかったけれど、皆の言葉ひとつひとつに泣きました。
それと同時に半年という短い私のド！の思い出とも呼べないような記憶が沢山浮かんできて、もっともっと早くに知るべきだったとやっぱりたくさん後悔しました。
株さんの涙を見て泣いてしまった公人くんをみて、この人が私のド！の推しで良かったなぁ彼と風間圭吾をもっと観ていたかったです。
おたまが「最近好きになった人も誇りに思ってほしい」というようなことを言った時、許されたというか救われたというか心が軽くなって今までにないくらいの量の涙が出てきて今日本当に来てよかった。本当に嬉しかった。
壮馬が悲しいことないと思う、武道館に立てたことは勝ちだと言った時は心底彼がセンターで良かったと思いました。彼の言葉のおかげで後ろにしか向いていなかった私も少しは前を向ける気がしました。
ドリフェス！ってコンテンツは本当に最高超えてるんだ！あの時見た武道館の景色は一生誇れるものなんだと思わせてくれた。10月21日を絶対に忘れたくないし、円盤を見た時はもう泣かないようにしたい。多分泣くと思うけど。
ライブ終了後は武道館を出てからも泣きました。ちょっとでも思い出せば泣く…今までこんなに泣いたことなかったのに。
泣くから思い出さないようにして、電車にのっている間は泣きすぎのせいで頭痛くて、2日間楽しみすぎて疲れたからか気分も悪くて死にそうでした。
家に帰ってからは私の顔見て目が腫れまくっているので母には心配されました。重い体引きずって寝る支度しながらまた思い出して泣きました。
ツイッターも開く元気がなかったけど、ちょっとだけ見てツイートして、37カード聴いて寝ました。
公人くんの37カードめっちゃシチュエーションCDじゃないですか？凄く眠れました。
次の日も弟に武道館の話して泣いたりバイト前に借りてたバトライまた観て泣いたりボロボロでしたが、バイトを終えてツイッターを開けばDDやKFがツイートをしているのでそれ見てまたうるっとしました。
そのあとでツイッターでトレンド入りしているイケるっしょがエモすぎて、トレンド1位を見るまで寝ないぞ！と朝方まで起きて1位になったのを見てから良い気分のまま眠りました。
ツイッターのイケるっしょコールからなんだか楽しくなってしまって、変なテンションで事後通販で持っていなかった株さん、圭吾、勇人のアクスタとパンフ買いました。
武道館が終わってからもドリフェス！は楽しくて最高超えてて、実際今ももう武道館から2週間くらいになるのに楽しいです。
なんか、コンテンツの一部にしか触れられなくて～って悩んでいた自分が馬鹿らしくて笑えます。好きだなって気持ちと楽しめる心があればそれだけで良かったんだなぁと。
正直に言うと、やっぱりアプリはやってみたい気持ちはあります。中国語がわからないので中国版には手を出す気には今のところなれませんが。
いろいろ書きましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
武道館がはじまる前は全部が嫌になってて、終わったときはあんなに泣いていたのに、今はどこか充実している気がして毎日が楽しいというか嫌になることがあまりなくて多分これはDD、KF、ド！のオタクたちのおかげなんだなと思います。
ドリフェス！ありがとう。
今はカラ鉄とか行きたい。
